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山口晴保著【認知症ポジティブ❗】のポイント④認知症になっても幸福をめざす❗

 

認知症ポジティブ! -脳科学でひもとく笑顔の暮らしとケアのコツ-

認知症ポジティブ! -脳科学でひもとく笑顔の暮らしとケアのコツ-

  • 作者:山口 晴保
  • 発売日: 2019/05/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

皆さんおはようございます、猫枕です。

 

山口晴保先生の著書のポイント4回目は、

 

『認知症になっても幸福をめざす』

 

がテーマです。

 

【認知症ポジティブ❗】

 

にては、患者さんもその家族も幸福をめざせるというものです。。。

 

 

認知症は不幸?

 

人の幸・不幸は体の状態で決まるものではありません。

 

その人の心が下(ネガティブな方向)をむいているか、

 

上(ポジティブな方向)を向いているかが大きな要因です。

 

貧乏であっても、認知症になっても幸福な人はたくさんいます。

 

その状態を受け入れて前向きに生きている人たちです。

 

『金持ちなら幸福』かどうか研究したリュボミアスキー博士

 

の本に、

 

『考え方と行動パターンを変えると幸福になれる』

 

具体的な方法が書かれています。

 

①感謝・・・誰に対しても積極的に感謝の気持ちを表すこと。

 

②利他行為 ・・・困っている人を率先して助けて喜びを感じる。

 

③楽観主義 ・・・物事をポジティブにとらえ、将来にも楽観的で心配しない。

 

 ④今を生き切る・・・生きている喜びを享受し、その時その時を前向きに生きる。

 

 ⑤運動習慣・・・身体を動かす習慣を持ち、身体を動かすことを厭わない。

 

これらを実践していくことが幸せの生活術です。

 

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(出典:kaigo.homes.co.jp) 

 

認知症という不自由を抱えて幸せに生きる

 

認知症で不自由さがあっても、

 

自らの工夫や周囲の人の支援で何とか生活して社会参加し、

 

決して不幸だと思っていない人々がいます。

 

食事の用意がままならなくて、火事の危険があったり、

 

在庫があっても忘れてしまって色々注文したりする人もいますが、

 

周囲のケアでなんとかして独居生活ができる場合があります。

 

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 (出典:chuo-hp.jp)

 

認知症になっても活躍

 

65歳未満で発症する若年性認知症になっても、

 

多くの人が『仕事をしたい』という気持ちをもっていて、

 

それに応えるデイサービスができています。

 

一般的には、

 

『認知症になったら一方的に介護を受ける人になる』

 

と思われがちですが、

 

たとえ認知症になっても本人は、

 

『人の役に立ちたい』

 

と思っており、

 

人の役に立つことこそが生きがいを生み、人間の尊厳を高めます。

 

厚生労働省からも、

 

認知症の人が、地域行事などに参加したり、

 

公園や企業などで、有償・無償のボランティア活動をしたり、

 

することが認められています。

 

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(出典:idea-waku2-reha.com) 

 

認知症の本人が社会発信する

 

その先駆けは、オーストラリアのクリスティーン・ボーデンさんでした。

 

認知症を発症してから本を執筆し、

 

本人がどんな気持ちで生活しているかを世に示しました。

 

日本においては、

 

認知症の権威で

 

長谷川式認知症テスト(簡易知能評価スケール)

 

を考案した

 

 長谷川和夫博士

 

が有名ですね。

 

 

大学教授でなくて単なる一般人でも、

 

認知症になった当事者で社会発信活動する人々が増えて、

 

社会を動かし行政もそれをバックアップして、

 

認知症にやさしい地域づくりが徐々に進んでいます。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。